2015年6月24日水曜日

ベンチャー向けの人事制度


こんにちは。
コンサルタントの中村です。

先日お話ししていた社長さんから、「私は以前は大企業に所属していたので、大企業の人事制度は把握しているが、ベンチャー企業向けの人事制度というものがあるなら教えて欲しい」とのご質問を受けました。

結論から言うと、私は「ありません」とお答えしたのですが、なぜなら大企業であってもベンチャーであっても、成果を出す人事制度はベースは共通だと思っているからです。言わば「人事の型」の様なものがあります。

けれど大企業の制度とベンチャーの制度はもちろん違う訳ですが、何が違うかと言うと、その運用力に照らし合わせて制度の精緻さが変わってきます。

私個人としては、ベンチャーにいた期間が長いので、あまりガチガチに固めすぎた制度よりも、上長の裁量をある程度反映できる方が好みではあります。ただこれができるのは、やはり所帯が小さい間で、また、小さいうちは評価する方も経験の少ない人が多いので、あまり多くを求めず、ポイントをついた運用にしておく方がベターです。

逆に組織が300人、1000人と大きくなってくると、個々の裁量を入れすぎると回らなくなりますし、これを精緻な仕組みで回す運用力も確保できる様になっていきます。

それではまた。

フォー・ノーツ
シニアコンサルタント
中村真一郎



2015年6月17日水曜日

マナーを意識していますか

いつもブログをお読みいただき
ありがとうございます
前回からブログメンバーに加わった、
長澤でございます
先にお伝えいたします(笑)
わたくし“辛口”でございまして、
グサっとくる言い回しが
多々あるかと存じますが、
ご了承くださいませ

さて、4月から継続して行ってきた
新入社員ビジネスマナー研修も終わりを迎え、
いよいよ社会人として本格的に意識を
高める時期に突入いたしました

新入社員研修をしていると毎回感じることが
“先輩のマナーがなっていないではないか”

なぜ、人は慣れると手を抜くのでしょうか

慣れるということは、
度々経験して当たり前のことと受け止める
ようになり、慣れっこになる

という意味もありますが、

わたしは、慣れるとは、
何度も経験して上手くなると言い換えたい

よって、社会人何年目の先輩方は、
慣れることでさまざまな事を“上手くやれる”
ようになっていていただくことが理想

梅雨に入り、ジメジメ
徐々に暑さが増してきましたね
そこで、気になるのが“身だしなみ”

新入社員は綺麗なものです
スーツに着慣れてはいないものの
なぜか、第一ボタンを外していても
清潔感がある!

それはきっと、マナー研修で
「身だしなみを意識すること」
しっかり叩き込まれているからでは
ないでしょうか

慣れてしまった先輩方、是非とも、
慣れる=上手く着こなして
いただきたいです
着こなしは、
ブランド品を身につけることではありません
なぜ、それを着るのか
そしてそれを着ることで何をするのか
その意識が大切なのではないでしょうか

暑くなると気になるのは、汗じみ
そしてそれが毎日続くことによって生じる
服に染み付いたニオイ
汗ばむ季節だからこそ皆、
“自分は臭いのだ”と思うべきです

便利な世の中になりましたね
ちょっと汗をかいたら良い香りの
汗拭きシート
制汗スプレーなど、
いろいろ販売されています 
社会人だからこそ“ニオイのマナー”
大切なビジネスマナーです

夏こそ、自分は“臭いと思いなさい
相手に不快感を与えな為にも、
ニオイのエチケットを考えましょう
それが相手に対する思いやりなのです

そう、マナーとは
“相手に対する思いやり”

社会人ベテランの皆さま
相手に対する思いやり“マナー”を意識して
日々過ごしていらっしゃるでしょうか

暑くなる季節だからこそ“ニオイのマナー”を
意識して過ごしてみませんか

そして“慣れる”とは、“上手くなること”

気づきを得ていただけた方が
一人でもいらっしゃいましたら光栄です

最後までお読みいただきありがとうございました

2015年6月10日水曜日

何のために働くの?


こんにちは。曽根です。
先週の金曜日、
アイデムさん主催JOBRASS Real SUMMER(合同説明会)へ
参加させていただきました。
いつもありがとうございます。

今回は初の試みで、弊社2年生のオカモトと私も
「ES等で悩んでいる学生たちの話を聴く」という趣旨で、
1ブースを担当いたしました。

CareerLampなどで話をしているときもそうですが、
何で就職活動するの?と尋ねると、
ほぼ100%沈黙になります。これ面白い。
大学を卒業したら、当然進む道だと思っているんですよね。
ある意味そうなんですが、ある意味そうではなくて、
就職活動は学生の延長線で、
「受験」と「就活」は同じだと考えていると、
大きな落とし穴に落ちてしまうのでは。。。と、私は思います。
今までは「与えられる側」、これからは「与える側」へと変化を
求められているのです。
社会へ一歩を踏み出すとは、まずそこに気付くことではないでしょうか。
そのためにも、「社会」を知り、「会社」を知り、「自分」を知り、
自分の道はどこにあるのか、しんどいけど悩んでほしい。
話の途中で涙した子。長い沈黙になった子。
何も落ち込むことはないよ。
今はそうやって悩むことが大事なんです。
テクニックに走らず、考えてほしい。

一方で、パネラーとして登壇されていた各企業の若手社会人の頼もしいこと!
なんのために働くの?という問いに、
彼らなりの明快な回答(目的)があり、
弊社代表も「日本は明るい!」と申しておりました。本当に素晴らしい。
勝手な推測ですが、彼らだって少し前は、
話を聞いている学生たちとさほど変わらなかったでしょう。
就職することがゴールではありません。
この問いを胸に頑張ってください。必ず就職できます。
(やることやってればですけど。。。)

そして、こんなキラキラした若者たちを増やすことが、
ちょっとだけ先を歩いている我等大人達の大事な役割ですよね。
そのためにも、この問いを胸に、まず自分たちがキラキラせねばです。
皆さん、なんのために働いていますか?


オカモト、頑張ったね。