2016年3月9日水曜日

選択肢

こんにちは。曽根です。
今日は、最近思うことを一つ。
世の中でも話題になることが多くなってきていますが、
女性の働き方(生き方?)について。
自分が1020代のころ、よく耳にしていた
「最近の女性は、いろんな選択肢があっていいね。」という言葉。
行間を読むと、選択したくても選ぶ道がないという悩み。
大学(短大)卒業→就職→結婚・退職→出産→子供が大きくなったらパート。
私の親世代は、多くの方がこんな道を歩まれたのではないでしょうか。
結婚して退職しないなんてあり得ない。産休・育休ってなんですか?という感じかな。
私も、あまり疑問を感じることなくこの道を歩むのではと思い描いていました。
(まぁ、歩いているうちに何か違うと思い、この場所にいますけど。)
何か違う!と思ったときに、選択肢があった事・受け入れてもらえた事は、
当時の私にとって、とてもありがたく、その決断は文字通り人生の岐路となりました。
が、最近はちょっと様子が違うんですよね。
選択肢があるが故の悩みについて、何とも切実な声を聞きます。
今は多種多様な道があって、それを選ぶことができる。
でも選択肢があるが故に、その決断が長い目でみたときに本当に良いのか、
後悔しないのか悩むわけです。
全てを思い通りにすることは難しい。
パワーの使い方だって、一時は仕事・一時は子育てとか考えなくちゃいけないでしょう。スーパーマンじゃないですからね。
(ここは国に言いたいことがあります。また別の機会に。。。笑)
贅沢だと言う声もあると思います。
それもわかります。
わかりますが、こんな悩みがあることをわかってあげてほしいと願うのです。
「好きなようにすればいい」という言葉で突き放さないであげてほしい。
一方で「こうするべき!」と決め付けるのもやめてほしい。
悩んでなさそうで、みんないろいろ悩んでると思うのです。
幸せは人それぞれ。感じ方も人それぞれ。
それぞれの人たちが選んだ道を尊重しあえる世の中になったら良いなと心より願います。
私も自分の選んだ道を、周囲に理解を求めながら
ここ大事。これもまた別の機会に。。。笑)、
そしてまだまだ悩みながら、でも決めたら誇りを持って歩いていきたいと思います。
そんなことを思う今日この頃でした。
それではまた。

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