2015年8月26日水曜日

パラレルワーク


こんにちは。
シニアコンサルタントの中村です。

突然ですが、私は実はフォー・ノーツの社員ではありません。
社外におりますが、パートナーコンサルタントとして一緒に仕事をさせてもらってます。

社外で何をしているかというと、「続」という会社を立ち上げて、手仕事や伝統工芸をはじめ、日本の中小のものづくり支援や情報発信をしています。
具体的にはwebメディアを運営したり、その中でものづくりを体験するワークショップを企画、運営したりしています。

一方では、人事制度を構築するコンサルタント。
一方では、日本のものづくりの情報を発信するwebサイト運営者。

全く違う仕事です。
個人的には、この振れ幅の大きさは気に入っています。
どちらかをやっている人は世の中にたくさんいますが、この両方をやっている人間は多分私だけでしょうから。

なんで?と思われる方もいるかもしれません。
必ずしも合理的で無いとは自分でも思います。
けれど色んな見方は、可能でして、例えば、この変化の激しい時代に、自分の専門性が陳腐化したり、ある市場が急激に縮小しまうというとが起こる訳ですから、ひとつのリスクヘッジになるという見方もあります。
合理的な単一キャリアはリスクという考え方です。

あるいは、それぞれの業界では、慣習や習慣が違います。
服装であったり、挨拶であったり、余暇の過ごし方であったり。
そうした違いは、自分が日頃常識だと思っていることが、そうとは限らないということに気付かせてくれるという利点もあります。
他にも色んな見方はありますが、とりあえず今、私は後者のメリットを大きく捉えています。

多様な視点が自分の幅を広げてくれる部分は、間違いなくあると思っています。
これが正解だとは思っていませんが、変化の激しい時代、変化しなければならない時代に、新しい働き方はもっともっと模索された方が良いと思っています。

このお話の続きは、また改めて。
それではまた。

シニアコンサルタント
中村真一郎





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