2015年9月30日水曜日

シェアコンサルティングという機会

こんにちは。
シニアコンサルタントの中村です。

今日は、私が担当しているシェアコンサルティングの日でした。
シェアコンサルティングとは、従業員50名以下の企業の社長様が複数社集まって、プロセスをシェアしながら人事評価制度を構築していく当社のサービスです。

(50名以下とは言っても、社員が2名とか0名というケースもあります。これから社員を採るにあたり、先に人事評価制度を作ってしまうという手法は大いに"あり"だと思います。)

こうしたやり方が可能なのは当社の人事制度構築がフォー・ノーツメソッドと呼んでいる、うまくいっている成長企業に共通する「人事制度の型」を使っていること、また成長企業の悩み課題は概ね共通している、ということがベースにあります。

とは言いながらもプロセスの途中では、各社ごとにこだわるポイントや疑問を持つポイントが違ったり固有の悩みもあったりするので、そうしたポイントが出てきた場合、個別のワークの時間をとって各社がワークをしている間に個別の悩みを潰していくというやり方をとっています。

今日もそういう場面があって、個別ワークの間にその会社の悩みを解決しようとしていたのですが、さて、そうした時間を終えて全体の話に戻ったとき、「今の悩みの話に聞き入ってしまって自分のワークを進められませんでした」という社長さんがいたり、「聞いていて自分の考え方も近いと気付きました」という社長さんがいたり。

これは個別相談だなと勝手に決めてしまいましたが、結局のところ人事制度をつくるプロセスは人事に関する本質を突き詰める過程なので、他の会社に関係無いということは無いのだなーと改めて気付かされました。

講師からだけでなく、他社の考えを聞く中で自分の考え方を客観視できたり、相互に意見をぶつけて化学反応がおきたり、ここがこのシェアコンサルティングというプロセスの醍醐味でもあります。

たまたま講師という立場でその場に立たせていただいてますが、こちらも学ぶことがたくさんあります。楽しいですよ。

まあ、全く関係無い話も時にはあるのですが。(笑)

それではまた。

シニアコンサルタント
中村真一郎








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